こんにちは!ぷうかです。
激務で身体が壊れるほどの働き方を見直すために始めたはずのネットビジネスに
どんどんとドハマりしていった私は、
ビジネスの世界に入ってちょうど丸1年の節目に、
5年半お世話になった会社を辞めることを決意しました。
今日はその続きです。(前回の記事はこちら。)
「もしそっちがダメになった時のために・・・」
ありがたいことに、退職の意向を伝えてから
課長、部長、本部長、師匠である営業インストラクター、支社長、いろんな方とお話させていただくタイミングがありました。
印象的だったのが、
師匠と何度も何度も重ねたこの会話。
その日は、私の数少ない同期と師匠との3人で、鰻の串焼き屋さんでビールを片手に話していました。
鰻を焼く煙と、周りのにぎやかな声の中、
師匠「もし仮に、そっちの仕事がダメになった時にどうするんだ?
お前は一人身だし(余計なお世話だわw)、誰にも頼れないんだぞ?
今までと同じように、副業としてやっていって、軸足をそっちに変えるっていうのじゃなんでダメなんだ?」
私 「ビジネスモデル的に、相当なことが無ければ倒れることは無いんですけど、
もし仮に0になったとしたら、またこの知識と経験ですぐに持ち直す自信はあります。
その間はバイトでもなんでもすればいいんです。
それくらいの覚悟はあります。」
師匠「そりゃそのくらいの覚悟があるのは分かるよ。
でもそれなら会社の仕事2、そっちの仕事8、ってくらいでもいいじゃないか。
そこまでリスク取らなくてもいいじゃないか。
会社は正直仕事半分でも、基本給は入ってくるんだから。」
私 「私にとっての一番のリスクって、時間なんですよね。
一日8時間、週にしたら40時間。通勤入れたら45時間ですけど、
その時間をビジネスに充てたら、もっと大きくすることも、挑戦することもできるようになるんですよ。
会社に時間を取られちゃう方がもったいなくて・・・」
師匠「そうかもしれないけど、それにしてもリスクが大きくないか?
安全パイとってもいいじゃないか。」
私 「その安全パイがリスクなんですよね。時間って返ってこないので・・・
すごくありがたいご指導なのは、分かるんですけど・・・」
師匠「もしそっちの仕事がダメになった時、お前はいくつだよ?
おばさんだぞ?お前もう20代終わったら誰も助けてくれないぞ?」
私 「・・・(そこはあんまり関係ないような・・・)。
おばさんになっちゃうからこそ、早くビジネスで最大の結果が出したいんです。
今、時間を大切にして頑張って、あとで楽になりたいんです。」
師匠「それにしても会社員を辞める方がリスクが・・・(以下略w)」
という会話を何十週もした気がします。
時間は有限というのが伝わらなかった
本当にお世話になった師匠なんで、大好きだし、
今までこの人の教えにはある意味無思考で「はい!」と即返事して即行動に移していました。
師匠の営業話法を音声撮らせていただいて、何度もリピートして、
「はい、喋って」と言われたら、どっからでもペラペラと喋れるほどコピーしました。
寝てても喋れるくらいにはコピーしてたし、
師匠の話法がアップデートして進化するたびに、おんなじことをひたすら、本当にひたすらにやってきたんで
過去の3パターンくらいは今でもなんのカンペも無しに喋れるし、成約もできます。
だから師匠の言うことは、自分でも「これは可愛がるやろw」と思うほど素直にやって来ました。
最初はプライド高すぎて、言うこと聞かないペーペーの学生あがりだったのが、
ここまでこれたのは、間違いなく師匠のおかげです。
それでも、伝わらなかったんです。
私はこの会話を何十回と重ねてる最中に、頭の中で考えてました。
「時間が一番有限なものっていう価値観は、
普通の人にはない。伝わんない。」
って。
5年半、生まれたてのひよこが、最初に見たものを親と思うくらいに純粋に、まっすぐに。
師匠を信じてやってきたからこそ、
切なくて。
少しだけ悲しくもなりました。
それくらい、ビジネスマインドが備わってきたってことでもあるんでしょうけど。
こんなにも全力で心配してくれると、
胸がギュッとなってしまって、心残りができてしまいそうにも一瞬なりましたが、
これはもう、結果で証明するしかない。とも思いましたね。
こんなに愛情をいただけたからこそ、結果を出す義務があるなと。
絶対に結果を出して報告に行くと、切なさを感じながらも、心に誓いました。
やたら感じる羨望の目
もう一つ、今回の件ですごくすごく感じたことがあります。
それはおじさん達(失礼な意味じゃなく)からの「羨望の目」です。
「挑戦できるのがうらやましい。」
応援されながらも、そんな感情が入ってるだろう視線をこれでもかというほど浴びまくりました。
だいたい対話するのは管理職の人達なんで、
年齢で言ったら40~55歳くらいの大人たち。
「俺ももっと若ければ、そういう挑戦してみたかったけど・・・」
「家庭持ってなければ、フットワーク軽く、そういうこともできたなぁ。」
「俺も、昔そういうこと考えたことあるんだよ。」
こういうセリフと、全く隠しきれてない「うらやましい。」っていう目を
何度も浴びる中で、
やってみたいと思っても、やらない人の方が圧倒的に多い。
っていうのも、改めて理解しました。
だから、もしあなたが何かビジネスに挑戦してるとしたら、
それだけでもかなりのアドバンテージだってこと、
知っておいてもらえたらなぁ。って思いますね。
追伸*
やたらと結婚してないことがヤバいと言われました・・・
師匠は私が以前に婚約破棄してるのも知ってるし、
相手がなかなかの強者というのも知ってるので、(彼氏のカバンからホテルのメモが出てきた話)
お見合いをしろとまで言われました・・・苦笑
本人としては、
今はビジネスに集中したくて別の彼氏と数か月前に別れたというくらい、
恋愛には興味が無く、
私って変なのかな?と、ちょっと不安になる時もあります。笑
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