こんにちは!
ぷうかです。
今日はあなたに、
USJのV字回復で有名、マーケター森岡毅さんの書籍を
脱サラして独立した私ぷうかの目線で全力でおすすめします。
Contents
森岡毅さんとは
ユニバと言えば森岡さんというくらいだし、「プロフェッショナル仕事の流儀」にもご出演されたこともあるので
ご存知かとは思いますが、念のため。
森岡さんは元P&Gのマーケティング担当(海外本社でもお仕事されているという経歴が・・・!)で、
そこからユニバのマーケティング最高責任者(CMOというらしいのですが、日本ではあまりメジャーじゃないですよね。)をされている方で、
まさにユニバの経営V字回復のドライバーさん。
ビジネスへのこだわりが強いという言葉では足りないくらいの熱量ですが、
非常に愛情深い方なんだなっていうのが書籍を読んでいて感じられます。
後述しますが、森岡さんの執着心は、真似したい!!と思わされるものがあります。
森岡さんの書籍は、マーケティングを分かり易く具体的なエピソードで、ストーリーでお話してくださってるので、
初心者さんにも非常に読みやすくなってます。
普通に読み物として楽しい。笑
全力でおすすめしますが、
本気で私のレビューを動画で観たい場合はこちらから。笑笑
(まさかの2本立てになるという本気度。笑
バックドロップをバックザドロップって言ってます。ごめんなさい。笑)
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
まずこの本からがおすすめなんですが、
「マーケティングって何?」というのをUSJでのエピソードを用いて分かり易く伝えてくれているのですが、
解説、というよりもストーリー、という方がしっくりくるくらい、
本当に堅くなく、物語を読み進めてくうちに理解する。という形にしてくれてます。
(なので文章で人を動かす仕事としての視点でも、森岡さんの書籍は学びがあって、
私のスワイプファイル(ストック、ネタ帳みたいなもの)にはかなりの資産が増えました。笑)
ビジネスのキホンのキである「誰に何をどうやって」というのも、一般的な目線からも、「テーマパーク」という市場からも
解説してくれてますし、P&G時代の事例なんかも入れてくださっていて、めちゃくちゃ腑に落ちると思います。
この書籍以外のものもそうなんですが、
「ユニバのあのCMはこういう意図があったんだ!」(当時マーケティングなんて多分言葉も知らなかったくらい笑)
「ユニバのハロウィーンってこうやって出来上がったんだ!」
「ハリーポッターエリアの日本誘致ってこんなに大変だったんだ・・・」
とかっていう裏側を知りながら学べます。
個人的には戦略思考について書かれてるのもすごくよくって、
改めて、日本人に、そして私に(笑)向いてる思考の型だなって思いました。
石橋を叩いて渡りたいし、
なるべく博打はしたくない、
徹底的に準備して精神的に安定した状態で勝負したい。
そうです、チキンなんです。笑
だからこそ、それを強みにする。
それをさせてくれるのが戦略思考や確率思考だなって思います。
ネットで行うビジネスも、賭けではなく、勝ちゲーにしていく。
そのために妥協しない姿勢というのを学べました。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
・・・が!!!
私が本当に全力で推しの本はこちらです!!
ほんっとこれ良かった。
もう、ドラマなんです。日曜劇場を観ているのかってくらい。
「マーケティングの勉強のために読んでるのに、・・・あれ?泣いてる。」
みたいなことが普通におきます。笑
もうですね、バックドロップ(後ろ向きに走るユニバのジェットコースター)の誕生秘話エピソードを読んだ時。
森岡さんが、ジェットコースターが「後ろ向きに走る」っていうアイディアが浮かんだ瞬間は、
読んでるこちらも全身の毛という毛が、ぶわああああーーー!って逆立って、
言葉にならない感情や高揚感が一気に足の裏から頭まで上がってきて、
気が付いたら泣いてました。笑
今でも忘れられん。
それくらいインパクトをくれたし、
タダのストーリーではなくて、その執着心を習わせてくれたんです。
森岡さんは、
「どうしてそんなにヒットが打てるんですか?」とか、
「どうしてそんなアイディアが浮かぶんですか?」とかっていう質問をたくさん受けてきたそうで、
この書籍はそのアイディアの出し方を体系化してくれてるんですが、
結局最後は「妥協しないでどこまで考え抜くか?」
ということろになるのかなと、読んでいて感じました。
と、同時に、
消費者理解への行動も、アイディアを出すことも、
私にはまだまだこの執着心が足りてないことを思い知らされて、
読んでいて悔しく情けなくもなりました。
伸びしろだらけ。まだまだいけますよね。
これは絶対読んでくれ!というくらいの推し書籍なんで、ぜひ。
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
これは、ネットビジネスをしていても
数値分析が好き、マクロの視点で見るのも好き、という方には超いいかなと思います。
普通に勉強になりますが、そこまで難しく書かれてはいないですし、
もっと突っ込んで知りたい方はこちらっていう注釈付きで、ありがたいです。
例えばメルマガでプロモーションをする時も、
数値からある程度結果を予測したり、他の事例(ライバルリサーチ)をしたり、
お客さんの声を事前にアンケートしたり、色んな角度から確認していくと思いますが、
それってやっぱり大事で、
一遍からしか見えていないと外してしまうことがあったり、全然違ったみたいなことになりかねないですが、
とにかく色んな方向からデータを取ることで外さないようにしていくっていう思考は
共通なのかなと読んでいて感じました。
とはいえ、確率思考だけではなく、消費者の心理(商品を選ぶ時の基準や好み)についても、
本質的にかつ突っ込んで解説してくれていたので、
かなり学びのある本です。
苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」
この本は、森岡さんが大学生のお嬢さんに向けて、最初は書いていた手記のようなもので、
元々は森岡家だけで眠らせておく予定だったそうです。
ですが、社会で生きてくってなった時にぶち当たる、理不尽さ、苦悩などをどう乗り越えていけばいいのかっていうのを、
森岡さんのP&G時代から、リアルに語ってくれています。
超生生しかったですね。
これはサラリーマンや、会社員経験者は絶対に共感できると思うんですが、
「これはだれのための仕事だろう?」って疑問を抱くプロジェクトに参加して、結果を出さないといけなかったり
うまくいかないって分かってる施策も引き受けて、しかも部下も巻き込まないといけなかったり、
嫉妬から来るいじめにあったり、
みんなあると思うんですよね。
私自身も営業時代、会社を信じられなくなったことがあって、それもきっかけで独立をしました。
営業の施策で、地域の若手優績者が集められて、
謎のチームに振り分けられて、営業の数字をいきなりチーム戦で競わされたり。
焼き肉に招待されたと思ったら、謎のプロジェクトに参加させられてたり。(やるって言ってねーよって思った)
そういうのが積み重なると段々見えてくるんですけど、
お客さんのためでも、自分たちのためでもなく、
上司がそのプロジェクトをやったっていう実績が欲しかったんですよね。
それが露骨に見えた時、めちゃくちゃ興ざめして。
「何やってんだろ?」って思いました。
そこに数字や組織のプレッシャー(ありがたいですけど)が乗ってきて、
ちょうど私が調子がよくない時に来た、ある日、
「どうした○○チーム!!差をつけられてるぞ!」
っていうメールが社用ケータイに来て、
プッツーン!って糸が切れてしまい、
全部の施策をいきなり降ろさせてくれと直談判しました。笑
退職する、5か月くらい前だったかなと思います。
森岡さんは、会社の中で生きてくということのための乗り越え方や、
乗り越えたエピソードを話してくれていましたが、私はここはちょっと意見が違くて。
環境を変えるっていう選択肢を持ってもいいと思います。
独立して思うのは、
本当にお客さんのことを考えた仕事を100%できるのは、すごく幸せだってことです。
しがらみがないってだけで、こんなにも1つのことに集中できて、
鎧がなくなったように、足枷がなくなったように、自由に純粋にビジネスが楽しめるようになりました。
もちろん営業は好きでしたが、
どこか「会社で生きてくために」とか、「この看板を失くさないために」とかっていうのが
いつも頭のどっかにあって。
今はお客さんのこと第一に考えて動けるし、
このビジネスの発信に関しては、お客さんの成長が私の一番であるし、
そういう姿勢でやるから、お客さんを選ぶこともできるし、
ありがたいことに本当に前向き姿勢の人や、成長欲求の高い人が来てくれていて、
たまに勉強会や懇親会をしたりすると、とても楽しいです。
なんか話が逸れたので戻しますが、
この本ではマインドに関して学べることが多いので、
「自分の強みってなんだろう?」
「自分の弱みは克服しないといけないのかな?」
「マインドに自信がない・・・」
っていう方にはおすすめだし、
不安との付き合い方についても書かれてたので、
マインドセットの価値観を広げるには非常にいい本かなと思います。
マーケティングの楽しさを再確認させてくれる本ばかり。
森岡さんの書籍って、
マーケティングの知識やスキルを使うと、こんなにお客さんを楽しませられるんだって教えてくれたり、
マーケティングでお客さんが一生忘れられない体験をさせてあげられたり、思い出を作ってあげられたり、
お客さんの家族を幸せにしたり、人の人生を豊かにしてあげることができることを教えてくれます。
マーケターって、いい仕事だなって思いますね。
あと、
経験値がまだまだ過ぎるのですが、
私もネットでプロモーションを6回行ってきて、
感情を入れないで分析する難しさを感じたり、(どうしてもいい妄想をしがちだったり)
準備を重ねることや分析する作業を地味だと感じたり(楽しいですけど笑)することもありますが、
どんなに確率を上げていっても、
やってみないと分からないというのが絶対にあります。
すごく不安にもなるし、ドキドキもする。
規模が大きくなればなるほど、誰かを抱えていればいるほどプレッシャーもあると思います。
でも、箱を開けた時に、予想通りに結果が出たり、
特に予想以上にいい結果が出た時の、あの快感ってもうたまらないんです!
アドレナリンがバーーーー!!って出て、超嬉しい!!一人で感動してたりします。笑
あれはクセになる、麻薬です。
そこまでがしんどかったとしても、「またやりたい。好き。」ってなるくらいには
まだ私は全然経験値ないなと思いますね。
もう死んでもやりたくない。終わりたい。って思うまで、
マーケティングの楽しさを味わいながら、成長していきたいと思います。
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私は、
大手金融機関の営業職を5年半経験しました。
最初はやればやるほどお金がもらえるので
いい仕事と思っていましたが、
お給料は多くても、
- 土日も休日出勤は当たり前
- プライベートほぼなし
- バイクで夏も冬も外回り
- 数字に追われ続ける精神的疲労
これが一生続くと思うと
「できない」
この一択でした。
そこで、
インターネット上に「仕組み」を作って
お金も時間も自由になる
ネットビジネスを始めたんです。
メルマガでは、
- 個人でやるべきネットビジネスとは
- インターネットによる「仕組み」とは
- 「仕組み」でお金を稼ぐには
- 自分でお金を稼ぐためのマインド
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